学校長のご挨拶

ごあいさつ

ご挨拶

  平成30年1月をもって、前校長・吉牟田直の後任として就任いたしました。仁心看護専門学校は平成12年4月に創立いたしましたが、それまでには仁心医療高等専修学校という准看護師の養成学校としての約33年の歴史があり、これまで多くの卒業生が、医療・介護・福祉の現場で活躍しております。
現在、本国では世界に類をみない速さで少子・高齢化社会が到来し、これまで以上に国民の健康を守る医療、介護、福祉に期待と責任が課せられ、看護師の役割がいっそう大きくなってきております。本校の関連施設には、同じ法人下に福山病院、松下病院、西原保養院の3つの病院があり、隣接の松下病院には認知症疾患医療センターが設置されております。また、社会福祉法人たちばな会には医療型障害児(者)入所施設・療養介護施設やデイサービス・福山の里等の障害福祉や介護関係の施設があり、多職種連携のもと医療・介護・福祉を総合的に学習する機会に恵まれていると思われます。

本校は、南には錦江湾に浮かぶ桜島、北には韓国岳や高千穂の峰を望む霧島連山の雄大な景を持つ県内人口第2番目の霧島市に位置し、さらに熊襲族の霊を鎮めるために造られた隼人塚、古い歴史を持つ鹿児島神宮、坂本龍馬とおりょうの新婚旅行の旅路など歴史にも富んだ地でもあります。このような環境の下、本校の教育理念である『人間愛』と『人間尊重』ならびに本校名の『仁』が意味するところの『他人に対する親愛の情、優しさ、思いやり』を礎石として、創造性に富み感性豊かなヒューマニティを持った看護師を育てていきたいと思っております。看護師を目指して勉強される向学の志を持つ方、心からお待ちしております